ヒッグス粒子発見にノーベル賞

おめでとうございます!
スウェーデン王立科学アカデミーは8日、今年のノーベル物理学賞を、ブリュッセル自由大名誉教授のフランソワ・アングレール氏(80)と英エディンバラ大名誉教授のピーター・ヒッグス氏(84)の2人に贈ると発表した。両氏は万物に質量を与える「ヒッグス粒子」の存在を理論的に予想した。[朝日新聞  2013年10月8日21時6分]

ヒッグス粒子がどういうものかについても、メディアで解説されています。たとえば、朝日新聞のサイトでは、「ヒッグス粒子による抵抗で物体が動きにくくなる」という図が掲載されています。これが普通よく使われる説明なのですが、自分は以前から違和感を感じていました。大栗先生の著書 ではそのことがはっきり述べられています。抵抗のある中を物体が運動すると、必ずエネルギーを失って止まります。ところが、質量は単に物体運動の「変化しにくさ」を表す量であって、抵抗とは関係がありません。


【募集その1】
以前から、上記の問題について、数式を使わないうまいたとえがないか、ずっと考えていますがよいアイデアがありません。どなたか、いっしょに考えませんか?

【募集その2】
ヒッグス粒子の解説をする出張授業の依頼、大歓迎です。中高の総合学習がまとめに入る時期ですので、最後をしめくくるイベントなどにご活用ください。秋田県の学校であれば、県の出張授業システムにて無料で訪問いたします。県外や、民間の団体でも可能ですのでご相談ください。ただし、冬休みは予定が詰まっていて引き受けられません。残念。

連絡先
メールアドレス: ztaro21@gmail.com









このブログの人気の投稿

磁石でキュウリを動かす

第48会 秋田県小・中・高等学校児童・生徒理科研究発表大会 131109

横手市小・中学校 児童生徒理科研究作品展