iPad

iPad

ついに出ました。

自宅でその魅力を活かせるのか、いまいち確信が持てませんが、実は教育現場でかなり役立つのではないかと感じています。

動画や画像を見せたいけれど、プロジェクターやテレビを用意するのが不可能なとき、面倒なとき。そんなときに役立つのではないかと。1年分のネタを用意しておいて、授業に常に持っていっておけば、とっさの場合でも、「あ、波の干渉の動画ね、あるわあるわ、これみてみ」というふうに対応できるのでは、と思います。

40人学級で全員に見せるのは難しいと思いますが、20人程度まで(例えば、物理の選択クラス)なら、なんとかなるのではないでしょうか。もしくは生徒に渡してまわしたり(遊ぶ人が出てくるのが問題ではありますが。)

ラップトップでも同じようなことはできますが、やはりiPadのように簡単に持ててパッと向きが変えられる、というのは相当に便利なはずです。

こういうモバイルデバイスの最大の利点は、あらためて言うまでもなく、「従来メディアでは絶対に入りきらない量のコンテンツを持ち歩ける」ということです。大量に情報を持ち歩けると、人間の「今日はこんな気分なので、これがしたい」「急に○○したい」という要求に対応できるようになります。iPodは、いわば家のCDラックを外に持っていくことができる、それで成功したわけです。

授業は本来しっかりと計画されているべきですが、やはり時間がなかったり、とっさに「これを見せられたら」と思うことがあります。iPadはそんな要求に応えられるのでしょうか。

このブログの人気の投稿

磁石でキュウリを動かす

第48会 秋田県小・中・高等学校児童・生徒理科研究発表大会 131109

横手市小・中学校 児童生徒理科研究作品展