かまくら リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ - 2月 17, 2010 横手では昨日から「かまくら」です。今日はかまくらが融けてしまうのでは、と思うくらいいい天気だったのですが、しっかり残っていました。去年は、横手南小のすぐそばに「武家屋敷通り」があることを知らずに見逃してしまったので、観に行ってみました。通りはすごく暗くて、写真もうまく撮れないほどです。そんななか、あたたかいあかりを灯すかまくら。中にいる人たちが「入ってたんせ〜」と呼び声をかけたり、甘酒を持ち込んだりする姿がとても印象的でした。 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ
磁石でキュウリを動かす - 2月 11, 2010 強力な「ネオジム磁石」を利用すると、通常の磁石では難しい実験がたくさんできます。なかでも、最もショッキングなのが、 野菜に磁石を近づけると、反発する という実験です。野菜に含まれる水の反磁性のため、このような現象がおきるのです。 来週の出張授業でぜひこれをやろうと思って、準備していました。去年もトライしたのですが、いざやってみると予備実験の段階でうまくいかず、授業ではやりませんでした。 今回はなんとしてもやってやろう、と思って、がんばってやったのがこれです。 参考にさせていただいたのはここです。 http://www.pref.aichi.jp/shin-san/kagaku/nurture/prog/plan/plan/contents/a-8.html ポイントその1 とにかく反磁性ってのは弱い!なので、キュウリをつるした棒が抵抗なく回るような、最新の工夫が必要です。下から支えてヤジロベエ方式にするときには、軸の部分がとにかく抵抗のないようにまわるような工夫と、バランス取りが必要です。今回のようにつるす場合は、糸に直接つなぐと、糸のねじれ力が働いてうまく回りません。なので、今回のように抵抗の少ないジョイント部分を設ける必要があります。 さらにやっかいなのは、スタンドや接合部などのどこかに磁石にくっつく素材を用いていると、非常に不便だということです。油断してると磁石が飛んでいきます。なので、接合部(糸も含む)は磁石につかないエナメル線です。台は発泡スチロールで自作しました。 ポイントその2 キュウリの皮(青いところ)は全部とる! アホみたいなことですが、なかなか気づきませんでした。水分の少ない皮は除いたほうがよく動きます。 で、こんだけ工夫してやっても、キュウリはそろ~~っとしか動きません。子どもにはウケないかもしれませんが、とにかく磁石で野菜が動くというのは驚きだと思うので、やってみます。 続きを読む
第48会 秋田県小・中・高等学校児童・生徒理科研究発表大会 131109 - 11月 11, 2013 秋田県教育研究会理科部会と秋田県高文連自然科学部会が主催する,「秋田県小・中・高等学校児童・生徒理科研究発表大会」に行ってきました。小学校,中学校は地区予選を突破したグループが出場できる大会です。高校については予選はありません。 会場は秋田大学の手形キャンパスです。参加校のバスがたくさん停車しています。 高校の発表は,昨年より数が増えました。また,中身もすごく充実してきました。昨年SSHに指定された 秋田中央高校 , 秋田北鷹高校 の寄与が大きいです。 自分が指導した「霧箱」の発表もまずまず,うまくいき,充実した発表会でした。 各校の発表テーマを掲載しておきます。 続きを読む
横手市小・中学校 児童生徒理科研究作品展 - 9月 16, 2015 平成27年9月13日(日),標題の発表会を観てきました。 いわゆる「小学生の自由研究」の発表会です。 作品は「理科工作部門」「採集標本部門」「研究記録部門」に分かれています。それぞれ,生徒の作品がホールに展示されており圧巻でした。資料によると,その数602点! ちなみに,現地で渡される資料には,テーマがずら〜っと並んでいます。 その一部を記載します。(児童の名前は載せていません。) 学校で課題研究の指導をやっていて,結局やっていることは,この自由研究の指導とそれほどかわらないな〜,ということがよくわかってきました。子どものナイーブな自然観から,いかにして,科学的な探究へと進んでいくか。指導する保護者の腕が問われますね。結局,いい研究からは,「家に研究に対して肯定的な文化があって,そして夏休みイキナリ,でなく,日頃も研究のことを考えていている」ような家庭から出てくるのではないか,そんな気がしました。つまり,「自由研究は夏休みのやっつけ仕事ではなくて,あなたにとって,大事なものだよ」と言ってあげられる家庭です。これは学校でも同じだなぁ,と感じました。 市長賞などの上位入賞した研究は,まさに科学者顔負けの態度・姿勢で研究に向かっていることがよく理解できました。 思いついたことをいくつか。 中学校,高校と進むにつれ,「自由研究」はなくなります。なんでなくなるのでしょう?とてもいい取組なので,自分の授業でやってみてもいいかな〜,と考えたりしています。 夏休みになると書店に並ぶ「理科自由研究の本」が,ふつうの家庭にとって,唯一の自由研究指導のよりどころかと思います。完全に保護者向けの「自由研究指導者入門」みたいな本があれば,とても有用だと思います。 これだけ充実した取組なのに,web上に情報がないのはとても勿体ないです。校内で声をかければそれで住む,と言えばそれまでですが。。。いまや,保護者もまっさきにwebで情報を探す時代なので,1枚の要項だけでもアップされていると保護者はさらに助かります。さらに,個人情報が特定されない範囲で成果を載せれば,横手の優れた教育のアピールになります。こういった情報をガンガン載せていけば,首都圏から「教育 続きを読む