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原子・原子核・素粒子の教育に関するワークショップ @名古屋 131211

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名古屋で行なわれている「 先進科学塾 」の一環として,放射線教育関係者によるワークショップが開催されました。そこに私も参加して,「霧箱」の実践について報告してきました。→ファイルは こちら。 会場の名古屋市科学館。 名古屋駅から地下鉄で1駅いったところにあります。歴史は古いそうですが,最近改装されたそうで,たいへん立派な建物です。 会場ではかなり貴重な経験ができました。海外からの マジョリー バーディーン さんは,フェルミラボでの教育について紹介してくださいました。LHCのCMS検出器での実際のイベントを用いた,高校生向けのプログラムでは,われわれ聴衆も生徒となって演習に参加させていただきました。福島高校の原先生は,福島での実践を紹介してくださいました。当時の教員の,そして生徒たちの緊張感が伝わってくるような内容で圧倒されました。また,高感度なことで有名な 林煕崇先生の霧箱を 見ることができたのもたいへんな収穫でした。 最後に,科学館で拝見させていただいた, 巨大なテスラコイル です。ものすごい音,迫力にビックリしました! 参加者の皆様,どうもありがとうございました!!

ヒッグス粒子・日本・東北 本日開催!!

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ヒッグス粒子・日本・東北 本日開催!! 本日開催です。が, すごい雪です。横手に住んで6年経ちますが,短い期間にこれほど積もるのは珍しいです。 お気をつけて,ご無理なさらずにお越しください。 (欠席,遅刻に関して連絡は不要です。予定通り開始します。途中でも遠慮なくお入りください。)

OECD生徒の学習到達度調査(PISA2012)の結果

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すでに発表されて,メディアで報道されています。 国立教育政策研究所による分析結果はこちら→ http://www.nier.go.jp/kokusai/pisa/ 報じられている通り,読解力,数学的リテラシー,科学的リテラシーについては着実に向上しており,「脱ゆとり」の成果だといえるでしょう。OECD平均をはるかに上回っており,トップのグループに属しています。 気になる点 その1 一方,「数学的リテラシー得点に影響を与える要因」についてもわずかに向上しているものの, こちらは依然としてOECDの平均よりかなり劣るのです。この項目では「数学における興味・関心や楽しみ」、「数学における道具的動機付け」、 「数学における自己効力感」、「数学における自己概念」、「数学に対する不安」をアンケート形式で調査しています。つまり,日本の15歳は,他国に比べて「数学を楽しんでおらず,意欲がなく,自信もない」ということになります。 韓国も同様の傾向を示しています。この日本の「学習意欲が低くて自信がないのに,成績がよい」という不思議な状況は何を意味しているのでしょうか。 気になる点 その2 各国の「数学的リテラシー」と「基本問題の学習経験」および「応用問題の学習経験」の分布では, 「基本問題の学習経験が多いほど,数学的リテラシーが高い」(正の相関) 「応用問題の学習経験が多いほど,数学的リテラシーが低い」(負の相関) という傾向がみてとれます。 「数学的リテラシー」で出題されている問題例をみたかぎりでは,明らかに「応用問題」が出題されています。にもかかわらず,基本問題の学習経験が多い国ほど成績が良い傾向があるのです。これも不思議です。

アイソン

もうすぐ近日点通過です。たいへん位置が低くなっていて,インターネット望遠鏡でも観測ができません。また,望遠鏡のあるニューヨークはしばらく天気が悪いです。 12月上旬に美しい尾を見せてくれることを願っています。

秋田県立美術館

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9月に本オープンした 秋田県立美術館 に行ってきました。 常設展:秋田の行事 この美術館の目玉ですね。前の場所「平野政吉美術館」での展示に比べて,展示スペースは奥行きが狭く,やや窮屈な感じを受けました。また,展示場が暗くて,目が慣れるまでにすごく時間がかかります。絵の位置もちょっと高くなっていて,照明の反射も気になります。前の方が良かったような。。。。保存のことを考えて照明を落としているのかもしれませんが。「秋田の行事」以外の絵も,暗さのせいで前観た時のような感動がありませんでした。 企画展: あっぱれ北斎 北斎の画の復元ですが,復元の方法にすごく工夫があるようです。サイズも本物に比べてかなり大きく見応えがあります。 以前は東京でオリジナルを観たことがあるので北斎展は二度目ですが,毎回圧倒されます。滝を描いた絵なんかでは,滝の動きをいかに表現するかに挑戦していて,サイエンスの心を感じます。 充実した訪問でした。

インターネット望遠鏡で撮影したアイソン彗星

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慶応義塾大学インターネット望遠鏡 で撮影したアイソン彗星です。ニューヨークにある望遠鏡を遠隔操作して撮影しています。日本時刻では18時から20時ごろの撮影です。 今日もニューヨークの天気が良かったので狙ってみましたが,昨日よりも彗星の位置がかなり低くなっていました。彗星そのものはとらえることができたのですが,すでに明るくなってきたためにまわりの星が写りませんでした。 これから近日点(29日)まではかなり難しい撮影になりそうです。

生物分野のarxivみたいなの

http://johokanri.jp/stiupdates/policy/2013/11/009250.html より 先日小欄で紹介した生物学分野のプレプリントサーバー" bioRxiv" が11月11日、登場した。 プレプリントの投稿、閲読は無料で、運営費は米Cold Spring Harbor Laboratory(CSHL)が負担する。投稿は自由も、「本物」の科学のみが選別掲載される。また、生物学・生命科学分野に特化しており、臨床研究など医学分野の論文は対象外。 物理・数学分野のプレプリントサーバー"arXive"同様、査読後に出版される前の研究成果の迅速な流通とフィードバックの活発化が期待されている。 「プレプリント」というのは論文の「前刷り」,つまり学術雑誌に投稿する前の原稿のことです。学術雑誌の査読,そして掲載まではかなり時間がかかります。早くても半年くらいでしょうか。それを待っていると,自分の書いた論文の内容すら忘れてしまいかねません。そうならないよう,研究者の間でプレプリントを交換する文化があります。昔は印刷したものを研究室に送っていました。 理論物理,数学の分野では arXiv というプレプリントサーバーを使用するのが普通です。大半の論文が投稿されるので,これだけチェックしていればまず大丈夫です。しかも無料です。これは,自分のように研究室から離れてしまった人間には大いに助かります。(他の分野では,大学に行かないと論文がなかったり,ネットにあっても有料の場合がほとんどです。)で,この事情を生物の研究者に話すと驚いていました。ふつう,論部を引用する際にはちょっと長い文章,たとえば JHEP 1010 , 070 (2010) みたいになるわけですが,arxivですと arXiv:1008.1104 これだけで伝わります。 今回の bioRxiv はいろんな意味で役に立ちそうです。特にSSH で英語の論文アブストラクトに挑ませたり,最新の研究成果を調べたいときに活用できそうです。