M2-brane

久々の書き込み。4月に秋田に来て以来、ひも理論の研究ではM-braneというものの研究がホットになってきていて、arxivが更新されるたびに論文が出ている状況。

数式の細かいところはチェックできていないけど、どういうことが言われているかというと、
  • M2-braneのeffective theoryができた。
  • 3次元の場の理論で、3-algebraという非可換積を用いて書かれている。
ということのよう。

いちおう摂動論のあるひも理論と、M-theoryはかなり状況が違う。そんななか、いろんな人がM2-braneの作用を議論していたけれど、M2が複数枚ある場合は難しかった。今回はその困難を突破して、超対称性を部分的に保つBagger-Lambert作用というものが提唱された。

これからさらに広がりが出てくるとよいのだが。

このブログの人気の投稿

第48会 秋田県小・中・高等学校児童・生徒理科研究発表大会 131109

磁石でキュウリを動かす

横手市小・中学校 児童生徒理科研究作品展