教育の今と昔

数年前に教育実習とか講師をしたときにも感じたのだが、自分が高校生だったころの授業と今の授業は全く違う。自分のころは、授業と言えば教科書に書かれているとおりのことを、先生の講義にそって勉強していくだけだった。今は違う。少なくともうちの学校では、実験も沢山やるし、工夫をこらしたプリントを用意されている先生も少なくない。授業以外の時間にも習慣的にミニテストの時間が設けられていたりする。昔は授業と全く関係ない話ばかりしている先生、教科書を朗読するだけの先生、いろんな先生がいたが、今はそうはいかないようだ。

秋田県の新任教員が参加する「初任者研修」というのが月に2回程度あるのだが、そこでは教育場面で直面するさまざまな場面について授業が用意されていて、講義を聴いたり、ディスカッションをしたり、模擬授業を行ったりする。講師は総合教育センターのスタッフの方々で、実は教育経験の豊富な先生方だ。なので内容は実践的で非常に役に立つ。

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