【出張授業】大曲小学校 8/25 9/1 どこでも天体観測

今年も大曲小学校の子どもたちと星について学んできました。


例年は慶応義塾大学のインターネット望遠鏡を使って、リアルタイムで星を観察しているのですが、このときは残念ながら望遠鏡が調整中のため使えませんでした。どうしよう。。。と考えたあげく、i-canの利用を思いつきました。子どもたちが学習しているのは、「夏の大三角」なので、広い範囲が見渡せるi-canはたいへん役に立ちました。


DSCF0902s.jpg


ミニ望遠鏡を教室に持ち込んで、外の景色を見てみます。「あれ、さかさまだ!」



DSCF0903s.jpg


i-canの画像を使って、夏の大三角を作図します。



triangle1.jpg


これが撮影した画像。左半分に大三角が写っています。これだと星座までは見にくいので。。。



triangle2.jpg


白黒反転した物を印刷し、子どもたちに配布しました。中央部にはこと座の形があるのがわかります。教科書の図をみながら、大三角と星座の線を書き込んでいきます。星座を見つけるのちょっと難しかったようで、楽しんでくれていました。


先生方に話を伺うと、やはりこの単元、授業中に実際に星の見方を指導できないこともあって、苦手にされている先生が多いようです。こうやってクラス全員に星座の見つけ方などを指導できるのがこの授業のメリットです。


大曲小のみなさん、どうもありがとうございました。来年も呼んでくださいね!

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