博士ネットワーク・ミーティング@つくば 2/7
つくばへは研究会のために年に一度は行くのですが、今回は物理の研究会ではなくて、「博士ネットワーク・ミーティング」なるものに参加してきました。
詳細はこちら。
http://unit.aist.go.jp/humanres/ci/phd-career/event/network1.html
いろいろな方のblogでも紹介してくださっているようです。
ありがたいことに秋田県に来て以来、博士のキャリアパスとして新しい方向に踏み出した、ということでいろいろとお声をかけていただいています。今回は年明けに顔を出した横串会の集まりで知り合った方から声をかけていただき、参加することができました。
今回勉強になったのは「論理力の水平展開」という議論。通常、研究者は研究そのもので使う厳密な論理と日常生活を区別して考えています。例えば、研究会の後の飲み会では、研究の話はしても刺身の成分や飲み屋の料金の分析をしたりはしません。なので、研究以外の、たとえば職場での業務の改善等に論理力を持ち込むことにはあまり慣れていません。新しい分野に進んだ博士がその力を発揮するために、こういう場で話し合えたことは非常に貴重だったと思います。
もちろん、「博士教諭」の話もたくさんできました。本当に多くの方々にディスカッションに加わってくださって盛り上がりました。結局、秋田県で既に採用されているわれわれが結果を出すことが重要だ、ということで身の引き締まる思いがしました。>参加者のみなさん、まとめのレポートが遅くなって申し訳ございません>< もうすぐやります。