秋田と台湾の料理

台湾でわりとよく使われて、日本ではほとんど使われない沙茶醬(さーちゃーじゃん)という調味料がある。台湾料理は基本的にそんなに濃くないし辛くもないのだが、この沙茶醬は別。どろどろ脂っこい液体で、強烈な匂いがする。羊肉・牛肉の炒め物や、しゃぶしゃぶのタレとして使う。最初にこれでしゃぶしゃぶを食べたときは強烈さに驚いたがすぐに慣れた。匂いの正体は魚を発酵させたものらしい。

となれば、秋田にも「しょっつる」があるではないか。以前から気になっていたのだが、やっと今日買ってきて匂いを嗅いでみた。沙茶醬よりはずいぶんマイルドだが、やはり似たような魚の臭みがある。

沙茶醬は大曲イオンのカルディという輸入食材屋に売っているが、現地の3倍くらいの値段なのでとても買う気にならない。「しょっつる」があれば、しょっつる鍋にも中華にも使えて幸せ♪かも。

このブログの人気の投稿

磁石でキュウリを動かす

第48会 秋田県小・中・高等学校児童・生徒理科研究発表大会 131109

横手市小・中学校 児童生徒理科研究作品展