台湾から日本へ
急に日本での就職が決まった。正式発表は3/15だったので、かなりギリギリの日程。秋田県横手市というところで、雪に埋もれながら仕事をする。暖かい台湾から雪の国へ。。。。かなり極端ではある。でもどっちの街も曇り空が多いという点では共通している。また、秋田といえば米が有名。「田んぼの風景と川に萌える」という性癖があるので、その点では楽しみだ。 台湾ではまだやり残したことがたくさんある。観光とかセミナーとかでいろんなところに行きたかったけど、結局遠くに行ったのは新竹、じょんりーと、あとは野柳というところくらい。もっといろんなところに行っとけばよかった。 これからの台湾はどうなるのだろう。チベット独立運動のさなか、総統選は国民党の馬英九に決まった。一般的に国民党=親中、民進党=親日、とされている。日本人ポスドクに予算面、採用面での不利益が出ないといいのだけれど。。。形式的にどのような形をとろうと、政治・経済活動の実質的な独立性を固持していって、僕がいたころの楽しい台湾のままであってほしい。 現地の物理グループの皆様方、そして中国語学校のクラスメートたち、そして少ないながらもその他の友人の方々、本当にお世話になりました。台湾の一番の宝は、そこに住む人々そのものであります。そして5月にまた会いましょう。。