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平成29年度 未来の博士養成講座

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博士教員教育研究会が主催する 「未来の博士養成講座」に講師として参加します。 平成29年度「未来の博士養成講座」を開催します。申し込みはこちらからどうぞ。 今回は8月13日(県北地区)、9月3日(中央地区)の2回出演します!お楽しみに!!

秋田大学理工学部数理科学コース 170516

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秋田大学の「初年次ゼミ」にて講演を行ってきました。ここ数年、秋田大学数理の皆様には本当にお世話になっております。高校での授業とはまた違った感じ、学生の皆さんの意識が高く、さすが大学生だと改めて感じました。 http://mathsci.math.akita-u.ac.jp/2017/05/29/zeze/ 瀬々先生(横手清陵学院高等学校)の講演が行われました トピックス | 数理科学コース | 秋田大学理工学部 数理・電気電子情報学科

秋田県SSH指定校合同発表会

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秋田県内のSSH校が集結して発表を行う、「秋田県SSH指定校合同発表会」に参加してきました。 要項は こちら。 今回はSSH以外の3校が「招待校」として参加しました。 横手清陵 と 秋田北 は以前から課題研究に取り組んでいる学校です。 秋田南 はSGH校です。 課題研究の良いところは、通常授業ではなかなか難しい、「新しい価値を産み出す」体験ができることでしょう。通常の教科学習で身につけるスキルや知識はもちろん重要なのですが、結局、それを使って新しい価値を産み出して、社会に貢献することが大事です。それにはイノベーティブもしくはクリエイティブな視点が重要です。でも、理系の課題研究においても、要求するスキルが重くて、「遊び」のない研究になってしまいがちです。 そんななか、秋田南高校さんの発表を含め、自由な発送で、社会問題の解決に向かう研究がいくつかありました。まだまだ未熟なところもありますが、高校生らしいアイデアが詰まっていました。地球温暖化、人口減少、環境汚染、遺伝子組み換えなど、現代的な諸問題への解決策が示されていました。なので、「君たち自身が、『自分たちの世代はこんな問題を抱えて困っている。解決しようとしている』と真剣にアピールする。その行為自体がひとつの解決策になるのだよ」と伝えました。 世界、国、文科省、県 から、「21世紀に必要なスキルが云々」とか、「これからの科学技術が云々、知識基盤社会が、人工知能が」とか、いろんなセリフが降りてきて、子どもたちに、えらそうに話します(自分も含めて)。でも、それらを肌でいちばんわかっているのが子どもたちで、大人、教師、親はなにもわかっていないのでは、と、たまに感じます。よい経験になりました。

桧木内中学校 出張授業 放射線 160118

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桧木内中学校 で放射線の出張授業を行ってきました。場所は田沢湖の西側で,角館や田沢湖からさらに山奥に入った感じがあります。桧木内側が流れ,内陸線の松葉駅の向かい側に,小学校,中学校,公民館,役場,郵便局などがある小さな町です。中学校は各学年1クラスづつ,今回授業の中3生は8名でした。 授業は「放射線」。簡単に説明をしたあと,霧箱の実験を行いました。 放射線の飛跡がシュッと見えると「わぁ〜」と歓声が上がりました。理科好きな生徒さん達で,実験後の質問コーナーも盛り上がりました。 出張授業に入る前に,他の学年の理科授業も見学させていただきました。実験とディスカッションを盛り込んだアクティブな授業で,評価の観点を決めて行っているそうです。少人数ならではのキメの細かい指導をされている様子が伝わってきました。 天気もよく,とても充実した一日でした。皆様,どうもありがとうございました。