SSH中間評価

スーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定されている高校は,5年の指定機関のうち3年目に中間評価があります。事業が計画通り振興しているかを文科省・JSTから厳しくチェックされます。学校にとっては残り期間のSSHの運命を決定づける,重要な評価です。

http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/27/02/1355377.htm

年を経るごとに評価の段階が細かくなってきており,今回はなんと5段階評価になっています。

 注目すべきは,東北地区の学校の健闘です。上から2番目の「これまでの努力を継続することによって,研究開発のねらいの達成が可能と判断される」に5校もランクインしています。関東・関西・九州と比べて指定校の数が少ないことを考えると,大健闘と言えます。

東北地区の学校は,毎年の「教員研修」や「東北地区発表会」で顔を合わせいる仲間です。先進的な英語教育や課題研究などの取組で頑張っている姿をずっと知っているだけに,今回のこの健闘は本当に嬉しいです。しかも,全て公立校で,県内の進学トップ校もあればそうでない学校もありますが,都会にある「超進学校」ではないですし,潤沢な予算とか大学の付属校とか,でもありません。つまり, いわゆる「普通の学校」が並々ならぬ努力をして名を連ねているわけで,本当にすごいことだと思っています。自分の勤務校もこれに続けるように頑張ろうと思いました。




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