あきたサイエンスカンファレンス(ASC2015) 無事終了しました

博士教員教育研究会が主催する,あきたサイエンスカンファレンス,今年も無事終了しました。秋田魁新報で紹介されています。


研究発表の形態としてはすっかりメジャーになったポスターセッション,学会のジュニアセッションや,SSH校,理数科の高校などでは盛んに行なわれていますが,秋田県内で,ふつうの学校が自由に発表できる場は,ここ「あきたサイエンスカンファレンス」しかありません。

高校生にとって,外部での発表は重要な意味を持ちます。聴衆は他校の生徒です。審査員や先生ではなく,純粋に自分の発表に興味をもってくれる聴衆に向かって話すからこそ,「伝えたい」「伝えられなかった」と真剣になれるのです。聴衆とインタラクティブに話せるので,原稿読みの一方通行にならず,「会話」できるのもよいところです。

講師の川崎先生のトークも,審査でほんとんど聞けなかったのが残念だったのですが,高校生の心をがっちりつかんでいて,大人気でした。

教員も生徒も,学校の外で,人とのつながりを作っていけるたいへん貴重な機会でした。関係した皆様,どうもありがとうございました。







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