APPC12 第12回アジア太平洋物理会議
APPC12で発表してきました。アジアの国々が参加する大規模な物理の会議です。日本での開催は今回が初めてです。
始発で東京へ。はじめてスーパーこまちに乗りました。外観がかっこいいです。乗ってしまえば従来のこまちと大して変わらない気もするのですが。
東京駅では京葉線まで歩いて移動。すごく遠くて、数駅分歩いた気がしました。今回の出張、駅の中を歩いてばかりでした。会場は千葉の幕張メッセです。さすがに国際会議のためのインフラが整っています。
始発で東京へ。はじめてスーパーこまちに乗りました。外観がかっこいいです。乗ってしまえば従来のこまちと大して変わらない気もするのですが。
東京駅では京葉線まで歩いて移動。すごく遠くて、数駅分歩いた気がしました。今回の出張、駅の中を歩いてばかりでした。会場は千葉の幕張メッセです。さすがに国際会議のためのインフラが整っています。
発表の中身は、生徒と行なった「霧箱」です。意外にも、実験屋さんからいろいろと参考になるコメントをいただきました。
このポスター発表が終わっあとは物理教育のセッションへ。アクティブラーニング関係の話が多かったです。なかでも、印象的だったのがAlexander Mazzoliniさんのトーク。アクティブラーニングが成果をあげているにもかかわらず、「なぜアクティブラーニングの導入をためらう教師(研究者)がいるのか」ということを、サーベイで明らかにしつつ、現場で導入のサポートも行なっているそうです。じつはこれ、自分も日頃から考えていたことで、教師の「伝統的な授業に対する慣れ、固執、既成概念」が根強いと感じています。かくいう自分も、いまだにアクティブラーニングの実践を見学したことはほとんどありません。いくら論文で「概念形成に効果がある」といわれても、実際の授業を見るまで納得できないのが事実ではないでしょうか。実際に体験することの重要性は、SSHでいろんな活動に参加するなかで十分なほど実感しています。アクティブラーニングのコミュニティを充実させて、各地で実践の機会を増やしていくことが重要だと思いました。
翌日は閉会式や調印式?がありました。実際に「○○宣言」みたいなのの調印式を見たのは初めてでした。
帰りもスーパーこまちで。いろんな方とお話ができた、よいカンファレンスでした。