今年も「中学生理数アカデミー」で放射線の授業を担当することになりました。昨年度はどちらかというと「素粒子」の授業という切り口だったのですが、今年はそのものズバリ「放射線ってなに?」というタイトルで実施しました。2011/9/18 横手高校青雲館(県南地区)、2011/10/9 秋田明徳間高校(中欧地区)の様子です。 この授業を行うすこし前に、横手市の保育園の芝生から放射線が検出されました。当然、校庭の芝生が気になります。中学生は青雲館のいろいろな場所で放射線を測定してくれました。どこも以上がないことが確認できて、みんなホッとしました。 明徳館では、新開発の「霧箱」を初披露!画像の奥、プロジェクターの前の黒い箱です。放射線の飛跡が鮮明に見えて、みんな驚きの声をあげていました。手前は理科室のビーカーにスポンジテープと黒い紙を加えただけの、超簡易霧箱。放射線源を用意すれば、こんな簡単な装置でも十分に飛跡が見えます。 11月には県北地区、大館国際情報学院で同じ授業を実施します。お楽しみに!