横手市の中学校の技術・家庭科の先生方が集まる研究会で講演を行なってきました。 この講演のきっかけは、毎年大雄中で行なっている授業でした。中学生の研究のきっかけとして、「エネルギー」をテーマに講演をしているのですが、そのとき大雄中の先生が声をかけてくださったのです。 全く門外漢の私が何を話そうか。。と悩みましたが、結局、「秋田のエネルギー」に重点を置いて話すことにしました。ちょうどSSHを申請するときに、秋田の自然エネルギーについて調べていたので、その結果をお話しました。地元の先生方でも知らない話もあって、興味深く聞けた、との感想を聞いてホッとしました。 秋田県には豊富な自然と食料、エネルギー資源があります。沿岸部に行けば立ち並ぶ風車に圧倒されます。小安峡ではダイナミックに吹き出すお湯に出会えます。地元の方には慣れ親しんだ光景でも、自分にとってはいまだに新鮮なことがたくさんあります。 高齢化など暗い話題も多い秋田県ですが、資源・自然環境面では優れたモデルケースとなりうるチャンスがあると思います。このチャンスを掘り起こすことのできる若者を育てることが大切だと思っています。