日本物理学会誌がオンラインで
知らんかった。
ここから読める。学会誌にはたまに日本語でよくまとまったレビューが掲載されるのでこれは非常に嬉しい。
刊行後2年未満の記事は有料。
日本物理学会の年会費は正会員11,000円、学生さんでも8,000。月にすれば1000円弱だけれども決して安くはない。研究室でもサポートしてくれないことが多いので、学生さんや貧乏ポスドクにとってはあまり嬉しくない。このお金の大部分が日本物理学会誌に費やされていることは、同種の雑誌が1000円前後で市販されていることから容易に想像できる。実際、2006年度の報告では、会費による収入は2億円、雑誌の出版費+送料は1.5億となっている。学会誌をweb出版にして、希望者のみ(研究室とか図書館)が雑誌を買うようにすれば、会費は安くできるし利便性も増すと思うのだがどうだろうか。
日本物理学会誌のバックナンバーが手軽にお読みいただけます
国立情報学研究所の論文情報ナビゲータCiNiiにアクセスすると刊行後2年以上経過した本誌の本文を自由に読むことができます。1946年6月の創刊号から揃っておりますのでぜひご利用ください。なお、刊行後2年までのものは従量制による有料公開となっております。
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刊行後2年未満の記事は有料。
日本物理学会の年会費は正会員11,000円、学生さんでも8,000。月にすれば1000円弱だけれども決して安くはない。研究室でもサポートしてくれないことが多いので、学生さんや貧乏ポスドクにとってはあまり嬉しくない。このお金の大部分が日本物理学会誌に費やされていることは、同種の雑誌が1000円前後で市販されていることから容易に想像できる。実際、2006年度の報告では、会費による収入は2億円、雑誌の出版費+送料は1.5億となっている。学会誌をweb出版にして、希望者のみ(研究室とか図書館)が雑誌を買うようにすれば、会費は安くできるし利便性も増すと思うのだがどうだろうか。