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「ひも理論入門」@未来の博士養成講座 2014/8/31

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SSH台湾研修 2014/8/18

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SSH台湾研修 続きです。 台北から東側1時間ほどいったところにある,宜蘭を訪問しました。大都会 台北とは違って,とても緑や海の豊かな場所です。 交流校の 蘭陽女中 です。南国っぽい美しい建物でした。一緒に来た横手清陵の生徒たちは,ここで立派に発表をしました。 蘭陽博物館から眺める亀山島です。この博物館は展示も素晴らしいですし,まわりの海や山に囲まれた景色も素晴らしいです。船に乗ってイルカツアーもできます。日本の観光客はあまり来ない場所だと思うのですが,おすすめです。  博物館の展示。原住民の生活の様子です。こんな人形が沢山あるのですが,ものすごく精巧にできていて,博物館の人形にありがちな「しらけ感」が全くありません。素晴らしいです。動物は本物の剥製です。 博物館のそばはこんな感じです。博物館の出口からデッキになっていて,水辺を散策できます。 今回2回目の訪問ですが,何度来ても素晴らしい場所で気に入っています。

平成26年度 未来の博士養成講座を開講します!!!

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今年も,昨年度に引き続き 未来の博士養成講座 を開講します。   初回は私 瀬々が講師を務めます。テーマはずばり,「ひも理論」。 究極の理論に高校生レベルの物理・数学で挑みます。ふだん行なっているような講演だけでなく,演習問題・実験課題などを取り入れています。  実は,このようなことが可能になったのは,高校の「新課程」に「物理基礎」が入ったからなのです。実はここで出てくる「弦の振動」こそ,ひも理論のエッセンスなのです。高校の普通科では, おおよそ半数の生徒 が「物理基礎」を履修しています。つまり,全国の高校生のうち半分近くが,「ひも理論」への入り口に立っている?ことになるわけです。旧課程では物理を履修しない学校が多かったので,なかなかやりづらかったのです。  まだ余裕がありますので,高校生のみなさん,ぜひ サイトから 申し込んでみてください。(締切を過ぎていますがOKです。)お待ちしています!  

SSH台湾研修 2014/8/17

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今年も生徒たちと一緒に台湾を訪問しています。勤務校のSSHの行事の「海外研修」です。 今回は台北市を中心に,交流校2校と研究発表会を行なうという意欲的なプログラムです。 8/17 台湾大学にある,中央研究員 の天文物理研究所を訪問。スタッフの 松下聡樹 さんの講義を聞きました。 国立台湾科学教育館  で研修を行いました。以前より新しい展示が増えていました。特に生命科学や化学の展示がすごく良くなっていました。一方,物理,数学は昔のままみたいです。日曜日だったので賑わっていました。 台北101のダンパーです。この巨大な球で風や地震の振動を吸収します。物理の教材として使えそうです。 台湾に到着して最初の研修プログラムとあって,生徒たちは興味深く学んでいました。