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霧箱論文 accepted

昨年生徒と行った「霧箱」の研究が、英「Physics education」誌に掲載されました。 http://iopscience.iop.org/0031-9120/47/5/574 残念ながらお金を払わないと論文はダウンロードできませんが、内容はarxivにあるこちらのものと同じです。   http://arxiv.org/abs/1202.2423 今年の「霧箱」も生徒がすごくがんばってくれていて、なかなかいい結果が出ました。内容はすでに「学生科学賞」の秋田予選に出しており、これからもいろんな場所で生徒が発表します。これを論文誌へどういう形で投稿しようか、いま考えています。

国際教養大学

国際教養大学 に行ってきました。はじめての訪問です。

iPad mini

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iPad mini がやってきました。 自分用にはiPadがあるので、こっちは家族用です。小さい分画面は見づらいのですが、持った感じがすごく軽くて苦になりません。こっちを持ってしまうと、iPadのほうは「おもっ」となってしまいます。これだと外に持ち出して使おうという気になります。本を持つ感覚とほとんど同じです。実際、「啓林館 物理I」の教科書(実測378g)より少し軽く、サイズもやや小さいくらいです。「電子教科書」にだいぶ近づいたなと感じました。 気になったのがペアレンタルコントーロールです。iPadそのもののロックと、アプリごとの「機能制限」と2つの方法がありますが、もうすこし細かい設定ができるといいなぁ、と思います。例えば、safariを制限するとアイコンごと消えてしまい、復活させるには再び「設定→一般→機能制限」まで行かなくてはいけません。そうでなくて、アイコンは画面に残しつつ、立ち上げたときパスコード入力とか、そういう方法でできないものか。  それと、「iPadを検索」も制限したいのです。ここからすぐにweb検索できてしまいます。 小さく軽くなったiPad mini を子どもに使わせるケースは大変多いと思います。外でもスマホをいじっている子どもをよく見かけます。家電量販店やapple storeに行くと、iphone、ipadのコーナーには必ず子どもがいます。 教育利用にとっても機能制限は重要です。もっと柔軟な設定ができるよう、近いうちにアップデートされるといいな、と思っています。